思考志向

『「無限の苦しみ」と「有限の限りなく大きな苦しみ」』という記事を読んでみてください。

「不老不死」の技術が実現するまでに起こる社会の変化

「不老不死」の技術が実現した後の世界は、これまで多くの小説や映画、漫画などの作品で取り上げられてきた。そうした作品では、不老不死が実現することで、個人の生活はどう変わっていくのか、社会はどのようになっていくのか、そもそも不老不死は人間にと…

理想の社会を実現するには自分はどういう人間になればよいか

理想的な社会を実現するためには自分はどういう人格の人間になればよいだろうか。ぼんやりとなら、その人間像や人格が思い浮かんでくる。例えば、嘘をつかないとか、人に親切にするなどだ。ただこの記事では、具体的にどういう人間像が社会にとって理想か、…

心のケアの分配と「富の再分配」

精神的に打たれ強い人は、少し落ち込んでいたとしても慰めてもらいにくい。逆に精神的に弱い人は、慰めてもらったり気にかけてくれることが多い。メンタルが弱い人は強い人よりもより苦しい思いをしているわけだから、メンタルが弱い人がより気にかけてもら…

幸せや苦しみを金額に換算して政策を考え直す

政治の世界では経済的な損得は重視するが、人が幸せになれるか、大きな苦しみを避けることができるかということについては軽視される傾向があるように思える。GDPが上がったか下がったか、財政が赤字か黒字かなどは、よく話題になる。そういった経済や財政に…

過去の苦しみに対する過小評価

私たちは過去に感じた苦しみを過小評価しがちだ。そのときは非常に苦しくても、時間が経てば忘れて、その苦しみも大したものではないとみなしてしまう。楽しいときは平然としているが、似たような苦しみに襲われれば、これほど苦しかったのか、とまた思い出…

統計学的にブラック企業を認定する

今の世の中では、ブラックだと噂されるような企業が数多く存在する。ただ、それはあくまで噂による推測である。また、表立っているブラック企業はごく一部であり、実際にはさらに多くのブラック企業があるはずだ。 仮に、すべての企業を調べ上げ、数学的に明…

動物の感じる苦しみ

人間には、快や幸福などのプラスの感覚もあれば、苦しみといったマイナスの感覚もあります。快や苦は、人間が行動する上での根本的な動機になります。進化の過程で、行動原理として快や苦を身に着けてきました。 生存や繁殖に望ましいような行動には基本的に…

若者と高齢者の構造的な利益の不均衡

人間は現在の利益を最優先する傾向があります。また現在の利益よりは優先度は低いですが、将来もいずれ来る未来なので、当然将来の利益も考慮に入れることになります。将来の利益を得るために努力するよりも、今の利益を得るためにより努力します。そして、…

今の自分が過去の自分より正しいとは限らない

基本的に今の自分と過去の自分は連続性を持っていて、それぞれ同一人物です。これまで生まれてから今まで、自分は一人の人間として成長してきたました。今の自分と10秒後の自分は同じ一人の人間のはずです。名前が「けんた」なら、いつ何時でも自分は「け…

人は幸福を強く望んでいるようでそこまで望んでいないように思える

一般には、幸福というのは人間の究極の目的だと考えられています。どのような行為の目的も、さかのぼれば根本には幸福になりたいという欲求があるとされます。例えば、なぜ働くのかと言えば、お金を稼ぐためであり、なぜお金を稼ぐのかと言えば、生活に必要…

外国人を受け入れることによる戦争抑止力

他国からの武力攻撃を未然に防ぐためには、さまざまな方法があります。その中で最もよく知られている方法は、軍事力によって抑止するということでしょう。ある国が強力な軍事力を持っていると、他国がその国を攻撃すると報復として反撃されるから、攻撃でき…

自分とは比べ物にならないくらいはるかに賢い人がいるかもしれない

人と話したり、本やネットの記事を読んでいると、たまに「この人頭いいな」と思うことがあります。その人は、自分が思いつきもしなかったような奇抜な考えや、豊富な知識や経験に裏打ちされたような主張を持っています。私はそういう人をみると、世の中には…

今考え事をしている自分とは別の意識や感覚が、同じ身体に独立して存在しているかもしれない

これから言うことは、あくまで可能性として想定できるという話であって、現実にはあまり考えにくいことです。その大まかな結論は、タイトルの通りです。 人間の心の中に表れる感覚、意識などにはさまざまあります。例えば、「今日は傘がいるだろうか」と思考…

「無限の苦しみ」と「有限の限りなく大きな苦しみ」

これから、「無限の苦しみ」と「有限の限りなく大きな苦しみ」というものについて書こうと思う。これらの苦しみは、抽象的に考えられうる苦しみの最悪のパターンとして想定されるものだ。 まず、無限の苦しみの「無限」という言葉は、比喩的にとても大きいと…